道端に転がる石を 蹴飛ばした指先の痛み
振り返るといつも 後ろ向き金縛り
俯いてばかりの僕に 君は笑って手を伸ばした
好きな色をひとつ 教えてくれた
何かにすがりつくように 生きるのはもうやめた
空の青さと退屈を 知ってたか 知ってるふりか
いつもいつも 応えられないことだらけ
時々笑ってみせるけれど
それでもここで生きて生きたいと思うのは
君のせいだよ Oh Baby 離れないでよ
OK 踏み出そうぜ 明日へ
道端に転がる石は 自分自身の分身のようだな
じっとうずくまって 蹴られるのを待ってる
夢を追い続けることに どれくらいの意味がある?
そんな愚問と押し問答 死ぬまでにはわかるかな
いつもいつも 応えられないことだらけ
時々は涙も見せるけれど
それでもここで生きて生きたいと願うのは
君のせいだよ Oh Baby離れないでよ
OK 踏み出そうぜ 明日へ
いつもいつも 応えられないことだらけ
時々笑ってみせるけれど
それでもここで生きて生きたいと思うのは
君のせいだよ Oh Baby 離れないでよ
OK 踏み出そうぜ 明日へ
よう久しぶり、元気だったかい? あれこれ噂は聞いていたんだ
なかなかキツイ日々だったよな 俺にも少しはわかるよ
たまにはさ 弱音もいいさ
他人のことなんか構えないくらい 自分のことで精一杯だった
わき目も振らず走ってきたが 何に勝って何に負けた?
見上げたら 空があった
だから 泣きたいときは泣いて 人に笑われたって泣いて
今日も冷たい雨に打たれ 強い風にはいつも逆らって
時には押し返され転んで 傷つけ傷つけられ悩んで
溢れ出す涙を拭って 少しずつでも前に進め
生きてる証はすぐそばにある ビューティフル・ルーザー
この先待ち受けている絶望 その先光り輝く希望
どんな未来があったとしても 隣で笑ってる君が好きだ
だから 泣きたいときは泣いて 人に笑われたって泣いて
今日も冷たい雨に打たれ 強い風にはいつも逆らって
時には押し返され転んで 傷つけ傷つけられ悩んで
溢れ出す涙を拭って 少しずつでも前に進め
そして泣いて泣いて泣いて泣いて 人に笑われたって泣いて
いつも僕らはどうしようもなく 流されていく星のピルグリム
泣き顔の上に蜂が舞って 始まりの歌をただ歌え
奇跡のような虹が架かって 美しい負け犬が笑う
生きてる証が欲しいと君が笑う
生きてる証はすぐそばにある ビューティフル・ルーザー
雨は止んできたが 風はまだ止まない
どちらに進もうか ここで待っていようか
残された時間は それほど多くはない
どこに向かうべきか 風に聞いてみるか
答えのない暮らしの中で 足踏みしていたけれど
誰にも見えない 邪魔をされない 場所を探して歌おう
行き場のない悲しみは 涙となり溢れ出て
やがて海にたどり着き 君に出会える
そして二人 旅に出て 世界中の風を受け
すこし痛む指先を 踏み出してみる
きっと きっと 叶えられる
きっと きっと いつかは
思い出はいつだって 僕をあたためてる
君は元気でいるかな 変わらないでいますか
何も光が見えない夜は 手をつないで帰ろう
踏み出すこと怖がらないで さあいこう どこまででも
行き場のない悲しみは 涙となり溢れ出て
やがて海にたどり着き 君に出会える
そして二人 旅に出て 世界中の風を受け
すこし痛む指先を 踏み出してみる
やり場のない憎しみは 鎖のように絡みつき
誰かの心 巻き込んで 空に溶けない
長い長い夜を越え また新しい朝がくる
それ以上の幸せを 僕は知らない
きっと きっと 叶えられる
きっと きっと いつかは
可能性に酔っちゃって だけど気になるのは君さスパイダー
可能性に賭けちゃって 馬鹿を見るのも悪くないなんて
可能性は七色で 何でも暴いちゃう君はスパイだ
可能性も無視しちゃって 決めつけるなんて悪い冗談さ
君の事好きだなんて一言も言っていないでしょう?
君無しじゃ生きて行けないって 僕をからかわないでよ
もっと もっと 歌って
もっと もっと じらして
もっと 声を 枯らして
もっと 大きな 愛で
奏でていたいのは僕らのロックンロール
もっと もっと 歌って
もっと もっと じらして
もっと 声を 枯らして
もっと 大きな 愛で
奏でていたいのは僕らのロックンロール
見つめていたいのはピンクの双眼鏡
奏でていたいのは僕らのロックンロール
2019年発表当時、会場限定で販売されたCDR。
新曲 + ライブ録音3曲で構成されている。
Produced & Performed by Beadroads
Rec & Mix by Wataru Sato
Thanks to :和歌山OLDTIME