晴れた日曜日は カーテンを洗って
遠い国のことと 君のことを想う
夢ばかり見てないで 右に倣えと誰かが言う
冷たい青空に 風がため息をついた
毎日を守ることで 精一杯の僕なんだ
君の笑顔が見たくて 汗かいて働いてるんだ
いつのまにかたくさんの 時間が流れてしまったなぁ
いくつの”今”を越えたら 本当の自分が見えるんだろう
誰かが誰かを 想って眠る時
流れる星空に 僕は眠れなくなる
想いが宙を舞って 君に届いたら怖いな
せめて君の前だけは かっこいい背中見せたい
毎日が続くことで 精一杯の僕なんだ
君の笑顔が見たくて 作り笑顔で泣いてるんだ
いつのまにかたくさんの 友達が遠くなってったなぁ
月の光に誘われ 夜の埃がケラケラ 笑ってる
毎日を守ることで 精一杯の僕なんだ
君の笑顔が見たくて 目を閉じて明日を待つんだよ
いつのまにかたくさんの 時間が流れてしまったなぁ
月の光に誘われ 夜の埃がケラケラ 笑ってる
月の光に誘われ 夜の埃がキラキラ 笑ってる
細かいことは聞かないでくれよ 君も言い訳しなくてもいいよ
あふれそうな涙をうまく隠すには 少しコツがいるんだ
いつまでたっても うまく割り切れない
どこまでも続く 円周率みたい
たわいもないことを話していたいんだ
とても寒いドアを開ける前に
ほんの少しでいい ここにいてくれないか
分け合えたら素敵なことだろう
時間を止めても 戻れないから
分かり合えないことだけは わかってるつもりでいたけれど
一つずつ掛け違えた ボタンを直す時間は無いから
タイムマシーンには乗り遅れたみたい
永遠に続く数字数えてる
たわいもないことを話していたいんだ
君がいない 世界に帰る前に
ほんの少しでいい ここにいてくれないか
最後の想い 伝えられるから
どこかで見たような 風が吹いてた
僕らの歌声を聴いて いつもの歩道橋の下で
この日々をこの日々をどうか捨てないで生きていて
あぁ 僕からはありがとう
明るいふりして泣いている そんな姿知らなかったよ
君からの手紙届いた ある蒸し暑い日の午後に
あの角を曲がれば 聴こえてくる
夕暮れを歌った声に乗せた君の想いがほら
僕らの歌声を聴いて いつもの歩道橋の下で
この日々をこの日々をどうか捨てないで生きていて
くり返す同じ朝が高い壁に思えても
これからもこれからも あきらめないで生きていて
あぁ 僕からはありがとう
明日がとても待ち遠しくて 眠れないような夜もあったね
そんな気持ちを忘れたら 僕らの場所へおいでよ
優しさはいつだって 気づかない所にあり
過ぎ去った思い出が 君の胸を熱くえぐり取る夜も
僕らの歌声は遠く 君の場所に届くかな
君といたあの街まで 悲しみは追いかける
それでも喉枯れるまで 歌い続けた日々がある
それだけでそれだけで 僕は胸を詰まらせるよ
あぁ これからもありがとう
夢の中までふざけあってこの毎日を過ごせばいい
長いようでとても短い人生を生きる力
それはきっと君のことで君にとってもそうありたい
答えはほら いつだって あの日響いて消えて行った 僕らの歌声に乗って
いつか離れる時が来て すぐに会えなくなっても
この日々を この日々をどうか捨てないで生きていて
繰り返す同じ朝が高い壁に思えても
これからもこれからもあきらめないで生きていて
あぁ僕からはありがとう
伝えたいことなんかない ただ君がそこにいればいいだけ
言葉にできやしない ただ君がここにいればいいだけ
この街の片隅で うずくまって泣いていたんだね
探しても探しても見つからないメロディー
今君だけの歌 歌う時が来たんだ
誰も僕らを笑えはしない
青い時代はもう 終わりを告げるんだ
ハレルヤ 明日!夜明けの鐘を鳴らせ
悔しさも苛立ちも蔑みも 誰もがうつむいたこの日々にも
君の優しい両手は 僕を包みこんであたためた
この星の片隅で つくり続けて来たんだね
叫んでも叫んでも届かないメロディー
心さえ欺かずいれば
君はどこまでもどこまでも美しくなれる
だから生きて 生きて 生きて 生きて
ただ生きていて それだけでいい それだけでいい
今 傷だらけの歌 歌う日々が来たんだ
誰も僕らを止められはしない
青い時代はもう終わりを告げるんだ
ハレルヤ 明日!歓びの涙流せ
夜明けの鐘を鳴らせ
2019年発表当時、会場限定で販売されたCDR。
新曲 + ライブ録音3曲で構成されている。
Produced & Performed by Beadroads
Rec & Mix by Wataru Sato
Thanks to :お菓子の店 オッティラ /なかなかの森 喫茶室