よう久しぶり、元気だったかい? あれこれ噂は聞いていたんだ
なかなかキツイ日々だったよな 俺にも少しはわかるよ
たまにはさ 弱音もいいさ
他人のことなんか構えないくらい 自分のことで精一杯だった
わき目も振らず走ってきたが 何に勝って何に負けた?
見上げたら 空があった
だから 泣きたいときは泣いて 人に笑われたって泣いて
今日も冷たい雨に打たれ 強い風にはいつも逆らって
時には押し返され転んで 傷つけ傷つけられ悩んで
溢れ出す涙を拭って 少しずつでも前に進め
生きてる証はすぐそばにある ビューティフル・ルーザー
この先待ち受けている絶望 その先光り輝く希望
どんな未来があったとしても 隣で笑ってる君が好きだ
だから 泣きたいときは泣いて 人に笑われたって泣いて
今日も冷たい雨に打たれ 強い風にはいつも逆らって
時には押し返され転んで 傷つけ傷つけられ悩んで
溢れ出す涙を拭って 少しずつでも前に進め
そして泣いて泣いて泣いて泣いて 人に笑われたって泣いて
いつも僕らはどうしようもなく 流されていく星のピルグリム
泣き顔の上に蜂が舞って 始まりの歌をただ歌え
奇跡のような虹が架かって 美しい負け犬が笑う
生きてる証が欲しいと君が笑う
生きてる証はすぐそばにある ビューティフル・ルーザー
君の世界に一石を投じたい
わりと文学的なセリフ飛ばしたい
胸張って行こうぜ 続く雨の日も
みずたまり 蹴飛ばして 窓 濡らして行こう
潔癖性のラブソングは退屈かい?
退廃的なムードに喝を入れてちょうだい
足音響かせて 乾いた風の日も
みずたまり 飛び込んで 窓 濡らして行こう
格好つけても 誰にも真似できない
君のスタイルで 君だけの勇気持って
みずたまり 蹴飛ばして 窓 濡らして行こう
君の世界に一石を投じたい
わりと文学的なセリフ飛ばしたい
胸張って行こうぜ 続く雨の日も
みずたまり 蹴飛ばして 窓 濡らして
飛び込んで 窓 濡らして
蹴飛ばして 窓 濡らしていこう
細かいことは聞かないでくれよ 君も言い訳しなくてもいいよ
あふれそうな涙をうまく隠すには 少しコツがいるんだ
いつまでたっても うまく割り切れない
どこまでも続く 円周率みたい
たわいもないことを話していたいんだ
とても寒いドアを開ける前に
ほんの少しでいい ここにいてくれないか
分け合えたら素敵なことだろう
時間を止めても 戻れないから
分かり合えないことだけは わかってるつもりでいたけれど
一つずつ掛け違えた ボタンを直す時間は無いから
タイムマシーンには乗り遅れたみたい
永遠に続く数字数えてる
たわいもないことを話していたいんだ
君がいない 世界に帰る前に
ほんの少しでいい ここにいてくれないか
最後の想い 伝えられるから
どこかで見たような 風が吹いてた
Life 君がいて 僕がいる それ以上
Nothing 何もいらない 何もかも捨てて 旅に出てもいい
生まれた街 遠く離れて ここにいる ここにいる
夢見た場所 遠く離れて ここにいる ここにいる
Live 夢を見る 夢を追う 君を想う
6月のDie 人はきっと ひとりきりで 旅立つ
生まれた街 遠く離れて ここにいる ここにいる
夢見た場所 遠く離れて ここにいる ここにいる
仲間たちは今 あの北の星が見える場所で
今日も風の中を走っているから 必死で走ってる
泣けてくるような
泣けてくるような生活と音楽の間で
生きるってことを 生きてくってことを
探してる 探してる 探してる
どんなに世界が変わろうと どれだけ世界が歪もうと
どれだけ景色が変わろうと 僕はいつだって君のことを
愛してる
愛してる
愛してる
生まれた街 遠く離れて ここにいる ここにいる
夢見た街 遠く離れて 道は続く 道は続く
生まれた街 遠く離れて 道は続く 道は続く
夢見た場所 遠く離れて 君といる 君と行く
君といる 君と行く
何もかも捨ててしまって 二人きりの空港で
どこでも好きなところへ 今すぐ行けるとしたら
君はアフリカと言って 僕はアラスカと言った
叶いもしないことだって ふたり切なくて笑った
このまま悲しみ背負って 何もなかったように生きて
切なくて息もできず 君のこと想って
捨てられないものがあって 君にも同じようにあって
夢の中でも会えなくて それでも君のこと
大切に思っているよ
何もかも捨ててしまって 二人きりの空港で
どこでも好きなところへ 今すぐ行けるとしたら
このまま悲しみ背負って 忘れられるはずもなくて
別々に年をとって 自分を失くして
何もかも捨てられるほど 幼い二人ではなくて
それが何より悲しくて 涙を失くした
だから遠くへ いこう いこう
だから遠くへ
だから遠くへ いこう いこう
だから遠くへ
あいにきたよ 久しぶりに
君の目には 九月の空
どこへ行こう 海もいいね
近頃では 人も少ないだろう
かなしみと よろこびを ぜんぶまぜて 砂に変えて
繰り返す 波はいつか 溶け合って 星に消える
あいにきたよ 生まれた町
もっとはやく くればよかった
忙しい毎日でも 君のことを想っていたよ
切なさと 悔しさを ぜんぶまぜて 歌に変えて
繰り返す 波はいつか 溶け合って 星に消える
だから、愛
つながりはじめてる
はじまりはまだ
ここからはじめよう
だから、愛
つながりはじめてる
はじまりはまだ
ここからはじめよう
LIFE IS SHORT とても短い 今すぐ虹を探そう
LIFE IS WONDER 誰も知らない 君だけの世界を創って
変わることのない 毎日が続いていく
少しずつ変わっているんだ 小さなことを見逃さずに行け
LIFE IS SORROW 時々想う うつむいて涙を流す
暗闇の底にいたって 陽はまた昇り君を照らす
世界は君だけに 開かれて 愛されて
夢ばかり見て歩け 笑われても 進めばいい 進めばいい
LIFE IS SMILE とても待てない 美しい名前を呼びたい
LIFE IS MAGIC 背筋伸ばして 遠くの景色見渡せ
いつかきっと出会う 君だけの美しい魂
守るものができたら 強くなる 強くなる
強くなれ 強くなれ
優しくあれ
涙 枯れるくらいまで 泣いたこともない
叫んだりもしない
何があったとしても 一人きりでも
乗り切れるから
そんなに強くないくせに
いつでも強がりを言う君を
そんなに強くない僕が
好きになってしまう
ありえないことじゃない
戯れに地球をひとつ
片手で投げてみたよな気分で
月も星もガラクタも
恋に落ちてみればいいんだ
ダメな自分を信じ 進むことすらできないけど
君が落ち込んだ時 かける言葉は探していたい
そんなに強くないくせに
隠した心の奥に愛情
人より多く愛を歌う
それだけはいつでも
心がけていたい
眠れない夜はこうして
窓辺に向かって吠えてる虫ケラ
少し冷たい君の手を
いつかあたためたい
戯れに地球をひとつ
片手で投げてみたよな気分で
月も星もガラクタも
恋に落ちてみればいいんだ
恋に落ちてみればいいんだ
スタート直後からつまずいちゃってさ
だけどもう だけどもう
先頭集団は霞みがかったビルの向こう
脇道に逸れちゃってさ起死回生を...
だけどもう されどもう
時代が追いついてさ 追い越されてもう一回り
誰もいない公園 街頭に照らされてるベンチ
自分に似合う場所 探して歩くのさ
YEAH 意味のないことだけ 歌ってみよう
ただ半径5メートルの幸せのために
YEAH 周回遅れの人生さ
ただ気づいたんだ 何度でも歌うだけさ
誰もいないホーム 想像の中で抱き合って
だからもう
月までドライブしよう
YEAH 意味のないことだけ 歌ってみよう
ただ半径5メートルの喜びのために
YEAH 周回遅れの人生さ
ただ気づいたんだ
何度でも歌うのさ
声が枯れ倒れても
何度でも歌うだけさ
それはもう、どうでもいいことだった
それはもう、忘れかけてる傷
忙しく瞬きするような日々
過ぎていく人たちの中で
わがままなクラクションとテーゼ
夢の続きまで追いかけた
重なり揺れる二人
「もしもあの時、手をつなげたら...」
わからないまま 消えた
もうどれくらい眠ってしまったのかな
雨音と早口で喋るニュース
気まぐれな君からのエアメール
心の中 透かして見えた
夢の終わりまで分かってる
同じ場面で途切れ
予定通りに進まぬ列車
乗り遅れるよ いつも
聞き飽きた口癖もやさしさも
おかしいね
好きだった すべて
夢が続くままここにあって
違う暮らしのまま目覚め
もしも、今ここで会えたなら
違う未来が笑う
でも、そう、それだけのことだったと
うまくやってるつもり
夢の続きを見ていただけ
時々、思い出すだけ
雨は止んできたが 風はまだ止まない
どちらに進もうか ここで待っていようか
残された時間は それほど多くはない
どこに向かうべきか 風に聞いてみるか
答えのない暮らしの中で 足踏みしていたけれど
誰にも見えない 邪魔をされない 場所を探して歌おう
行き場のない悲しみは 涙となり溢れ出て
やがて海にたどり着き 君に出会える
そして二人 旅に出て 世界中の風を受け
すこし痛む指先を 踏み出してみる
きっと きっと 叶えられる
きっと きっと いつかは
思い出はいつだって 僕をあたためてる
君は元気でいるかな 変わらないでいますか
何も光が見えない夜は 手をつないで帰ろう
踏み出すこと怖がらないで さあいこう どこまででも
行き場のない悲しみは 涙となり溢れ出て
やがて海にたどり着き 君に出会える
そして二人 旅に出て 世界中の風を受け
すこし痛む指先を 踏み出してみる
やり場のない憎しみは 鎖のように絡みつき
誰かの心 巻き込んで 空に溶けない
長い長い夜を越え また新しい朝がくる
それ以上の幸せを 僕は知らない
きっと きっと 叶えられる
きっと きっと いつかは
夢みたのはどんな自分だっけな
夢みたのはどんな未来だっけな
冬の風に吹かれて
欲しかったのはどんな自分だっけな
欲しかったのはどんな未来だっけな
強い風に吹かれて 誰かに胸を突かれて
薄い毛布にくるまって眠ってる
PAIN 君が胸に抱えた
痛みと手を繋いで歩く 12月の
RAIN いつも心に注ぐ
君の笑顔はまるで雨のようだ
人に厳しく自分に甘く
おおごとにしてみんなで詰め寄って
何度でも立ち上がれる もう一度見せてくれよ
生きてさえいればまた笑えるさ
PAIN 君にかける言葉が
見つからなくて夜空見上げる 雲の向こう
RAIN いつも隠れてるけど
その先の星空は輝いてた
PAIN 君が胸に抱えた
痛みと手を繋いで歩く 12月の
RAIN いつも心に注ぐ
君の笑顔はまるで
優しい雨のよう 雨のようだ
Forgive me
2018年、結成20周年を迎えたビードローズの記念すべき6thオリジナルアルバム。
2017年、一年を通して作られ、月に一度のワンマンライブで磨かれた12曲を収録。
メンバーの脱退を経て、新体制で臨んだレコーディングでは、豪華ベーシスト陣を迎え、
進化したビードローズの音楽が余すところなく記録された。
key 若槻昌子が初めてメインボーカルを務めた「夢の続き」は、榊いずみがプロデュース。
アコースティックな匂いのするバンドサウンドを求めている音楽ファン必携の一枚。
ゲストミュージシャン:
Bass : スティング宮本 / 金戸覚 / 隅倉弘至 / 臼井雄飛”Chama” / 菅野章仁
Violin: 柴由佳子(チーナ)Cello: 田草川亮太